次亜塩素酸水（EO 水）とは
次亜水素酸水 とは
次亜塩素酸水（EO水：Electrolyzed-Oxidizing-Water 酸性電解機能水）とは、 お水に食塩を微量添加した食塩水（NaCl濃度0.1％以下）を有隔膜式電解槽内で電気分解することにより、陽極側から得られる次亜塩素酸（HClO）を主成分とする強酸性（ph 2.5）、酸化電位1100mVとなった殺菌水です。
次亜塩素酸水は、強い酸性と高い酸化還元電位により、細菌やウィルスに対して瞬時に優れた除菌効果を示すことが検証されています。O-157やノロウイスル対策時に活躍し、食中毒防止に役立ったことが確認されました。またその他、MRSA院内感染予防・歯科における口内洗浄・胃カメラ洗浄、そしてアトピー治療など、さまざまな用途で使われています。
- ★ pH2.7以下 ⇒ 菌やウイルスが生息できない環境であり黄色ブドウ球菌が死滅します。
- ★ ORP（酸化還元電位）+1000ｍV以上 ⇒ 酸化させる力が強く、菌やウイルスを瞬時に殺菌させる事ができます。
- ★ 次亜塩素酸（HClO） ⇒ 殺菌力の強い性質があります。
＜厚生労働省では、次亜塩素酸水を使って以下の細菌類を用いた殺菌効果（1分以内）を確認しております。＞
微生物・ウイルス
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- グラム陽性菌
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- 黄色ブドウ球菌
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- MRSA（メチシリン耐性ブドウ球菌）
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- セレウス菌
- 次亜塩素酸水（40ppm）：3〜5分
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- 結核菌
- 次亜塩素酸水（40ppm）：2.5分
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- その他の抗酸菌
- 次亜塩素酸水（40ppm）：1〜2.5分
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- グラム陰性菌
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- サルモネラ菌
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- 腸炎ビブリオ菌
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- 腸管出血性大腸菌
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- カンピロバクター菌
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- 緑膿菌
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- ウイルス
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- ノロウイルス
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- インフルエンザウイルス（2009年新型含む）
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- エンテロウイルス
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- ヘルペスウイルス
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- 真菌
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- カンジダ
- 次亜塩素酸水（40ppm）：10秒
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- 黒カビ
- 次亜塩素酸水（40ppm）：5分
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- 青カビ
- 次亜塩素酸水（40ppm）：5分
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次亜塩素酸水なら低い塩素濃度でも大丈夫！
「次亜塩素酸水」は、漂白剤として有名な「次亜塩素酸ナトリウム（アルカリ性）」とは違い、酸性で人間の体内でも作られる身体に優しい安全性の高いものです。
次亜塩素酸水に含まれる次亜塩素酸（HClO)は低い濃度でも高い除菌力が確認されています。
次亜塩素酸イオン（ClO-)に比べ80～100倍の殺菌力があると言われています。
このような高い殺菌効果にもかかわらず、有機物（細菌、ウィルスも含む）に触れることによってすみやかに中性水に戻ることから、人体への影響は少ないきわめて安全なものということが確認され、そのため、医療・介護領域のみならず、食品や厨房の衛生管理、農業用の消毒薬などさまざまな分野で用いられています。
厚生労働省は次亜塩素酸水を細菌やウイルスに対して殺菌効果のある除菌水として定め、食品添加物として認可し、その安全性が検証されております。
